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ゴッホてん [ねこまの日常]

宮城県美術館で、「ゴッホ展」やっています。
5月から、7月15日までの長い期間なので、あとでいいか
なーんていってたら、あと1週間ちょいで終わりですよ~~~
ハハにせかされて、ふたりで行ってきました。

美術館の入口
ごっほ2.jpg

朝一番で10時前だし、平日だし、雨だし、人は少ないだろう・・・
いえいえ!結構な混雑ぶりでした。みなさん、駆け込みでしょ!!
そういえばフェルメール展の時も、終了三日前に行ったらスゴイ人だったなあ。

今回はゴッホがパリにいるあいだの作品で、テオと同居しながら描いたもの。
(弟のテオ、えらいなあ・・・ぼそっ)
なのでよく知られている絵は、上の、入口にあった看板の自画像くらいしかなくて
初めて見る絵ばかりです。
それも、いろいろ影響を受けたり考えたりしてまだ描き方が定まってない、
厚塗りから薄塗りにしてみたり、浮世絵の影響で平らに塗ったり、また厚塗りに戻ったり。
本格的に厚塗りになったのはアルルに移ってからなのでしょう、今回のパリでの絵は
薄く塗ったり平に塗ったりの絵が多かった感じ。
だからちょっと物足りないような気もします・・・

でも、ゴッホは感情のむくままにワワワ~っと描くイメージがあったので、
道具を使って遠近法の補助線を引いてから描いたり、鉛筆の下絵が残ってたり
綿密な準備のもとに制作したというのが、意外です。
お金もなかったみたいで、古い絵の上に新しい絵を描くこともしょっちゅうだとか。

チケットとチラシと、買った絵葉書
ごっほ1.jpg

右下の「ル・タンブランのアゴスティーナ・セガトーリ」という絵
(私はずっと「タンバリンの女」のタイトルで覚えてた)
有名な絵ですが実は、以前書いた絵に地塗りした上に描かれているんだって!!
X線を当てた写真では、別な女性の肖像画が浮き上がって見えてました。
お金無かったんだねえ~~
一枚のキャンバスの表と裏に描いてたりってのもありましたよ

ここを見終わって常設展も見て、芸術にひたって帰ってきました~~~
さて、今度は体の芸術(ダンスのレッスン)に行かなくちゃ。
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